除草剤不使用、無農薬の田んぼで育った安全、安心なお米もあります!
こちらの写真をみてください。こんなに間の空いた田んぼを見たことがありますか?いえ、無いはずです。一般的にはこんな植え方はしません。
これは、苗の日当たりを良くするために、苗と苗の間隔をわざと広くとって植えています。
どうして、苗の日当たりをよくする必要があるのか?
水を張った水田はまるで鏡です。植えていない水面が鏡となって、下から日光が反射し想像以上の日当たりが実現されるのです。日光が苗の生育を促進してくれます。
除草剤のいらない田んぼ
同時に間隔の広いことの効果で、カモ、ウズラ、ザギを始めとした水鳥たちが、「水場」として京都辻農園の田んぼに自然に集まってきてくれます。
これら水鳥たちのおかげで、雑草は抑制され、手作業でも取り除ける範囲になりました。
除草剤を使わなくても良くなったのです。
「風通しの良さ」は「田んぼの免疫力」
また、この苗と苗の間隔が広いことによって、「風通し」も良くなります。
風通しが悪いと病気が繁殖しやすい環境になります。その病気を防止するために、「農薬」を使わなければなりません。
しかし、京都辻農園の田んぼでは、この風通しが良いことによる、免疫力の強化により、病気防止の農薬も使わなくて済む様になりました。
結局「強い苗」につながる
結局のところ、こういった取り組みが、「強い苗」を作ることに繋がりました。
「株の張り」が違う(1つの株に実る茎、穂の数が多い)
1つ1つの「穂がたわわにも乗っている(1本の穂の籾<もみ>数が多い)
「健全」で「不良米が少ない」(1粒1粒がしっかり実る)
苗を植える間隔を広く取ることによって、「まびき」と同じ効果が生まれました。
下の写真のように、秋にはたわわに実った稲たちが、植えずに空いていた隙間を埋めて空間が見えなくなります。
通常より肥料の量も少ない、農薬も使用しないでも、この通りです。
「大地の力」「太陽の力」「動物たちや自然の力」を十分にいただいた結果です。
これぞまさに「健全の証」です!
お子様にも、家族みんなで安心してお召し上がりいただける、
美味しくて、安心、安全なお米、
それがヒノヒカリ「石清水」です。
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