辻農園のこだわり

収穫を迎えて 3

初めに一言

今からこだわりについて紹介させて頂くにあたり、はじめに、身も蓋も無いようなことを申します。
当家では本当に多種多様な、こだわりを組み合わせて実施はしておりますが、本来こんなものは『舞台裏の裏方作業に過ぎない』、と考えております。

『こだわろうが、楽して作ろうが』、『美味しいものは美味しい』でしょうし、『不味いものは不味い』と思います。

出来上がった舞台が観客の方々を感動させられるかどうかと同じく、出来上がった米を消費者の方々が気に入って下さるかどうかが本当に重要ではないかと思っているのです。
ですので今からお伝えするこだわりは『こんなにがんばったんだぞ!』と言う意味で書いたものではございません。どちらかと言うと『舞台裏ですし』あまりお見せしない方が良いのかもしれないと思い、今まではご希望される方だけに冊子にしてお渡しをしておりました。

ただ御興味を持って下る方が多く、今回こうしてサイトを立ち上げたことをきっかけに少しずつお話しすることとさせて頂きました。しかしお話するとなると、どれも外せないこだわりの数々、約1年間の長丁場になると思います。一つの作品を作り上げるには膨大な内容の舞台裏、稽古、準備作業等のようなものがあったと言うわけです。御興味を持って頂けた方は、少々長くなりますが、毎回少しずつ書いていきますのでゆっくりとお付き合い頂ければ幸いです。

京都辻農園の稲穂

また文章内の『一般的な生産者』『一般的な作業』等はあくまでも当家を取り囲む地域の『一般的』なものを指し、全国統一的な事柄ではございません。
あらかじめご了承頂きたく存じます。

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