辻農園のこだわり

間を空けた植え方 7月

除草剤不使用、無農薬の田んぼで育った安全、安心なお米もあります!

間を空けた植え方 7月

こちらの写真をみてください。こんなに間の空いた田んぼを見たことがありますか?いえ、無いはずです。一般的にはこんな植え方はしません。

これは、苗の日当たりを良くするために、苗と苗の間隔をわざと広くとって植えています。

どうして、苗の日当たりをよくする必要があるのか?

水を張った水田はまるで鏡です。植えていない水面が鏡となって、下から日光が反射し想像以上の日当たりが実現されるのです。日光が苗の生育を促進してくれます。

除草剤のいらない田んぼ

鴨に選ばれし田 自然に鴨が集まってくる
同時に間隔の広いことの効果で、カモ、ウズラ、ザギを始めとした水鳥たちが、「水場」として京都辻農園の田んぼに自然に集まってきてくれます。
これら水鳥たちのおかげで、雑草は抑制され、手作業でも取り除ける範囲になりました。
除草剤を使わなくても良くなったのです。

「風通しの良さ」は「田んぼの免疫力」

また、この苗と苗の間隔が広いことによって、「風通し」も良くなります。
風通しが悪いと病気が繁殖しやすい環境になります。その病気を防止するために、「農薬」を使わなければなりません。

しかし、京都辻農園の田んぼでは、この風通しが良いことによる、免疫力の強化により、病気防止の農薬も使わなくて済む様になりました。

結局「強い苗」につながる

結局のところ、こういった取り組みが、「強い苗」を作ることに繋がりました。

「株の張り」が違う(1つの株に実る茎、穂の数が多い)
1つ1つの「穂がたわわにも乗っている(1本の穂の籾<もみ>数が多い)
「健全」で「不良米が少ない」(1粒1粒がしっかり実る)

苗を植える間隔を広く取ることによって、「まびき」と同じ効果が生まれました。
下の写真のように、秋にはたわわに実った稲たちが、植えずに空いていた隙間を埋めて空間が見えなくなります。
穂が出るころ 9月

通常より肥料の量も少ない、農薬も使用しないでも、この通りです。

「大地の力」「太陽の力」「動物たちや自然の力」を十分にいただいた結果です。

京都辻農園の石清水 家族みんなで
これぞまさに「健全の証」です!

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